日本生態学会にて研究発表を行いました
3月15日~19日に神戸市で開かれた第66回日本生態学会に出席し,18日のポスターセッションで発表を行いました。 タイトルは,「ニホンアカガエルは野洲川を渡れない!?―流域における遺伝的集団構造」です。この1年間をかけて行ってきたニホンアカガエルのDNA解析の結果をまとめた...
西堀榮三郎記念探検の殿堂にて研究成果を展示しています
西堀榮三郎記念 探検の殿堂(滋賀県東近江市)において「ドローンが活躍!? 愛知川最新研究をさわってみよう!!」が開催されています。会期は2019年2月22日~3月24日です。私もハンズオンコーナーなどの企画に参加しています。...
「第10回GIS-Landslide研究集会および第6回高精細地形シンポジウム」で発表しました
2019年3月6日に北海道大学で開催された「第10回GIS-Landslide研究集会および第6回高精細地形シンポジウム」で発表しました。 SfM-MVS(写真測量技術)によってデジカメの画像を複数用いることで3次元化を行うことができます。しかし,正確な「大きさ」を再現する...
システム農学会2018年度秋季大会で発表しました。
福山市生涯学習プラザで開催されたシステム農学会2018年度大会で発表しました。 生物多様性には3つのレベル(景観・種・遺伝)があるものの,それら全てを保全できているかという総合的かつ長期的な視点からの評価は乏しいのが現状です。特に農業のもつ生物多様性への影響は大きいにもかか...
ニホンアカガエルのイラスト
ニホンアカガエルのイラストを描きました。スライドデザインなどに使用していきます。 #ニホンアカガエル
農村計画学会日韓セミナーで講演しました
2018 KOREA-JAPAN RURAL PLANNING SEMINAR "Depopulation and Rural Services"に講演者として参加し,以下のタイトルで講演しました。 Advancement of Biodiversity...
実践研究の成果の一部が論文になりました
研究論文が掲載されました。 「地域の環境ものさし」による生物多様性保全活動の推進 Advancement of Biodiversity Conservation Activities with Detecting “Local Environmental Icons”...
ニホンアカガエルのDNA実験2~解剖とたんぱく質の分解
サンプルのオタマジャクシから分析に使用する尾部だけ取り外します。他の部分はエタノールに浸けて保存します。この解剖のとき,ピンセットを1個体ずつ交換します。そうしないと他の個体のDNAが混じる恐れがあります。 尾部は別の容器にいれて,バッファーと酵素を用いてたんぱく質などを溶...
ニホンアカガエルのDNA実験1~サンプリング
ニホンアカガエルの遺伝集団を調べるために分子生物学を勉強し,ミトコンドリアDNAの型を調べる実験を開始しました。カエルのDNAは幼生(オタマジャクシ)の尾部をサンプルとして使うので幼生を集めます。アカガエルの仲間は他のグループより早く産卵し,上陸も早いです。5月の中旬には上...
よさこい生態学セミナー(高知大)にて講演を行いました
2018年5月11日,高知大学物部キャンパスにて,「人間が使うことで維持されてきた環境の‘変化’と‘再生’:モンスーンアジアの生態系を考える」と題した講演を行いました。よさこい生態学セミナーは高知大と他研究機関の主に生態学分野における交流を目指し鈴木紀之准教授が主宰するセミ...