セダカコブヤハズカミキリ鈴鹿山脈中央部亜種の記載
セダカコブヤハズカミキリParechthistatus gibber (Bates, 1873)は後翅が退化し,飛翔能力がないため各地で特徴的な個体群に分化し,多くの亜種が記載されています。これまで鈴鹿山脈には「関東~近畿地方南部亜種」ssp....
アオカミキリに誤求愛するヨツスジハナカミキリ
ノリウツギの花をみていると迷惑そうにヨタヨタと歩くアオカミキリがいました。よく見るとヨツスジハナがしがみついています。ヨツスジハナの雌は雄と同じような黄色と黒色のトラ模様のはずなので間違いようがないと思うのですが。 2022年7月滋賀県
地球研×ナレッジキャピタルで講師を務めました
グランフロント大阪にて開催された「地球研×ナレッジキャピタル 小さないきものと暮らしの生態学」において,講師を務めました。 内容は,「アカガエルにほめられる!?―農家が楽しむ生態系保全活動」です。 大勢の方にお越しいただき,またたくさんのご質問をいただきありがとうございまし...
日本生態学会にて研究発表を行いました
3月15日~19日に神戸市で開かれた第66回日本生態学会に出席し,18日のポスターセッションで発表を行いました。 タイトルは,「ニホンアカガエルは野洲川を渡れない!?―流域における遺伝的集団構造」です。この1年間をかけて行ってきたニホンアカガエルのDNA解析の結果をまとめた...
西堀榮三郎記念探検の殿堂にて研究成果を展示しています
西堀榮三郎記念 探検の殿堂(滋賀県東近江市)において「ドローンが活躍!? 愛知川最新研究をさわってみよう!!」が開催されています。会期は2019年2月22日~3月24日です。私もハンズオンコーナーなどの企画に参加しています。...
びわ湖みらい27号に寄稿しました
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターのニュースレター「びわこみらい」27号に寄稿しました。センターに着任してから始めた研究についても紹介しています。
第65回日本生態学会大会(札幌)にて発表しました
第65回 日本生態学会大会(札幌)にてポスター発表を行いました。聴きにきてくださった皆様,ご意見をいただいた皆様,ありがとうございました。 淺野悟史・上原佳敏・石田卓也・池谷 透・奥田 昇 中山間地における耕作水田の水生生物相は環境保全型農業によってどう変わるのか...
第21回地球研地域連携セミナーに登壇しました
【写真】パネルディスカッションの様子(栄養循環プロジェクト提供) 2018年2月24日,滋賀県甲賀市にて地球研主催,滋賀県後援の「第21回 地球研 地域連携セミナー滋賀 地域の底ヂカラ 結の精神が育むいきものの多様性」に参加し,パネル登壇しました。...
2017年度システム農学会春季大会で発表しました
2017年6月27日から新潟大学で開催された2017年度システム農学会春季大会において研究発表を行いました。この発表において,優秀発表賞(北村賞)をいただきました。 #ニホンアカガエル #環境ものさし
ホタルのすまう水路へ(甲賀市)
滋賀県甲賀市の農村集落では,次なる環境ものさしとして「ホタル」が選ばれた。あえて選ばれたという書き方をしているのは意味がある。2016年2月からニホンアカガエルの卵隗調査と,オマケのように現れるカスミサンショウウオの卵隗調査を行ってきた。この調査は環境保全組織に属する農家さ...