セダカコブヤハズカミキリ鈴鹿山脈中央部亜種の記載
セダカコブヤハズカミキリParechthistatus gibber (Bates, 1873)は後翅が退化し,飛翔能力がないため各地で特徴的な個体群に分化し,多くの亜種が記載されています。これまで鈴鹿山脈には「関東~近畿地方南部亜種」ssp....
日本甲虫学会で研究発表しました
2023年12月に愛媛大学農学部で開催された第13回日本甲虫学会大会にて,研究発表をしました。フタオビミドリトラカミキリに関する口頭発表に加え,愛媛県立西条高校との課題研究のテーマについてポスター発表も行いました。 瀬戸内海地域のフタオビミドリトラカミキリの分布と地理条件...
環境ものさしに関する書籍が刊行されました
総合地球環境学研究所に所属時に開始した研究の成果をとりまとめた書籍を刊行していただきました。 地球研叢書『地域の<環境ものさし> 生物多様性保全の新しいツール』淺野悟史 著,昭和堂,2022.
農村計画学会からレビュー論文集が刊行されました
農村計画学会から,約10年の農村計画研究の動向をまとめたレビュー論文集(書籍)が刊行されました。淺野も「農村の生物多様性」という章を担当しています。 『農村計画研究レビュー2022』農村計画学会 中塚雅也・山下良平・斎尾直子編,筑波書房,2022.
分担執筆した書籍が刊行されました
『流域ガバナンス 地域の「しあわせ」と流域の「健全性」』ISBN: 9784814003037 地球研のプロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会―生態システムの健全性」の成果本となります。 私もこのうち3節の著者・共著者になっています。...
日本生態学会にて研究発表を行いました
3月15日~19日に神戸市で開かれた第66回日本生態学会に出席し,18日のポスターセッションで発表を行いました。 タイトルは,「ニホンアカガエルは野洲川を渡れない!?―流域における遺伝的集団構造」です。この1年間をかけて行ってきたニホンアカガエルのDNA解析の結果をまとめた...