ニホンアカガエルのDNA実験2~解剖とたんぱく質の分解
サンプルのオタマジャクシから分析に使用する尾部だけ取り外します。他の部分はエタノールに浸けて保存します。この解剖のとき,ピンセットを1個体ずつ交換します。そうしないと他の個体のDNAが混じる恐れがあります。 尾部は別の容器にいれて,バッファーと酵素を用いてたんぱく質などを溶...
ニホンアカガエルのDNA実験1~サンプリング
ニホンアカガエルの遺伝集団を調べるために分子生物学を勉強し,ミトコンドリアDNAの型を調べる実験を開始しました。カエルのDNAは幼生(オタマジャクシ)の尾部をサンプルとして使うので幼生を集めます。アカガエルの仲間は他のグループより早く産卵し,上陸も早いです。5月の中旬には上...
よさこい生態学セミナー(高知大)にて講演を行いました
2018年5月11日,高知大学物部キャンパスにて,「人間が使うことで維持されてきた環境の‘変化’と‘再生’:モンスーンアジアの生態系を考える」と題した講演を行いました。よさこい生態学セミナーは高知大と他研究機関の主に生態学分野における交流を目指し鈴木紀之准教授が主宰するセミ...