よさこい生態学セミナー(高知大)にて講演を行いました
2018年5月11日,高知大学物部キャンパスにて,「人間が使うことで維持されてきた環境の‘変化’と‘再生’:モンスーンアジアの生態系を考える」と題した講演を行いました。よさこい生態学セミナーは高知大と他研究機関の主に生態学分野における交流を目指し鈴木紀之准教授が主宰するセミナーです。
これまでの研究を俯瞰した上で滋賀県での研究,特に環境再生活動が循環型の土地利用の上に成り立ってきたモンスーンアジアの生態系の中でどのような位置づけにあり,そこから得られた経験を他地域にどう生かすのか,1時間超におよぶ長い話を熱心に聴いていただき,また質疑では学部2~3年生を中心に活発な議論ができました。私自身も勉強になる質疑の時間となり本当に感謝しています。