地球研×ナレッジキャピタルで講師を務めました
グランフロント大阪にて開催された「地球研×ナレッジキャピタル 小さないきものと暮らしの生態学」において,講師を務めました。 内容は,「アカガエルにほめられる!?―農家が楽しむ生態系保全活動」です。 大勢の方にお越しいただき,またたくさんのご質問をいただきありがとうございまし...
日本生態学会にて研究発表を行いました
3月15日~19日に神戸市で開かれた第66回日本生態学会に出席し,18日のポスターセッションで発表を行いました。 タイトルは,「ニホンアカガエルは野洲川を渡れない!?―流域における遺伝的集団構造」です。この1年間をかけて行ってきたニホンアカガエルのDNA解析の結果をまとめた...
ニホンアカガエルのイラスト
ニホンアカガエルのイラストを描きました。スライドデザインなどに使用していきます。 #ニホンアカガエル
ニホンアカガエルのDNA実験2~解剖とたんぱく質の分解
サンプルのオタマジャクシから分析に使用する尾部だけ取り外します。他の部分はエタノールに浸けて保存します。この解剖のとき,ピンセットを1個体ずつ交換します。そうしないと他の個体のDNAが混じる恐れがあります。 尾部は別の容器にいれて,バッファーと酵素を用いてたんぱく質などを溶...
ニホンアカガエルのDNA実験1~サンプリング
ニホンアカガエルの遺伝集団を調べるために分子生物学を勉強し,ミトコンドリアDNAの型を調べる実験を開始しました。カエルのDNAは幼生(オタマジャクシ)の尾部をサンプルとして使うので幼生を集めます。アカガエルの仲間は他のグループより早く産卵し,上陸も早いです。5月の中旬には上...
よさこい生態学セミナー(高知大)にて講演を行いました
2018年5月11日,高知大学物部キャンパスにて,「人間が使うことで維持されてきた環境の‘変化’と‘再生’:モンスーンアジアの生態系を考える」と題した講演を行いました。よさこい生態学セミナーは高知大と他研究機関の主に生態学分野における交流を目指し鈴木紀之准教授が主宰するセミ...
第21回地球研地域連携セミナーに登壇しました
【写真】パネルディスカッションの様子(栄養循環プロジェクト提供) 2018年2月24日,滋賀県甲賀市にて地球研主催,滋賀県後援の「第21回 地球研 地域連携セミナー滋賀 地域の底ヂカラ 結の精神が育むいきものの多様性」に参加し,パネル登壇しました。...
今年もニホンアカガエルの産卵を確認しました
水田内の卵塊のそばで♀を待つニホンアカガエル♂ 滋賀県甲賀市の対象地でニホンアカガエルの産卵調査を行いました。今年は2月に入ってから寒波が続き,産卵のタイミングも乱れていましたがようやく安定してきたかなと思います。このまま産卵シーズン終了まで気温の急激な変化がないことを願い...
2017年度システム農学会春季大会で発表しました
2017年6月27日から新潟大学で開催された2017年度システム農学会春季大会において研究発表を行いました。この発表において,優秀発表賞(北村賞)をいただきました。 #ニホンアカガエル #環境ものさし